店舗・その他
- トイレ
- 内装
守口市M病院緩和ケア病棟
施工情報
- 所在地
- 守口市
- 施工期間
- 90日
改修前の病棟は、清潔ではありますがちょっと暗く古くなっておりました。共用の洗面台はステンレス製トイレも古くなっており、全体的に白で統一された病院らしい廊下です。
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奥がダイニング・キッチン、手前が談話室です。真中のパーティションで区切る事が出来ます。外出できない患者さんがお散歩に出た気分になれるよう、壁クロスは木漏れ日柄で天井クロスは青空柄にしました。
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介助者+車いすでもでらくらく入れる身障者用トイレ。窓のお日さまが明るいですね。
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共用トイレです。全て引戸仕様にして、ダークブラウンで落ち着いた雰囲気に。
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ベッド数が減ったのでトイレも個数を減らし、ブース内を広くしました。
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ホテルのような洗面室。車椅子での利用が可能です。
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4床室を1床室にした特別室。
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小上がりの畳コーナーはご家族の宿泊も可能だそうです。左側の扉は、このお部屋にだけついている専用トイレ。
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畳コーナーには絵になって、調湿もするエコカラットを貼りました。
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自宅で過ごすような静かさと病院という安心感で、少しでも快適に過ごしていただけたら嬉しいです。
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他の病棟と緩和ケアを仕切る折戸の自動ドア。
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あたたかい色目の腰壁と、柔らかい雰囲気の床シート。
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普通のタイプの個室。TVや冷蔵庫、洗面台が付いています。一人で過ごすにはちょうどいい広さではないでしょうか?
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部屋のタイプによって、2ドア冷蔵庫や収納家具が付いています。
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機械式の入浴装置。
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照明器具を全てダウンライトに。明るく落ち着いた雰囲気になりました。
緩和ケアとは、がんに伴う痛みや様々な身体的苦痛を取り除く治療を行うとともに、孤独や不安など精神的な苦痛を軽減し、患者さんや家族ができる限り快適に過ごせるようサポートしていく医療です。
今回はワンフロアの半分を改装して、従来の病室をホテルのような快適な空間にリニューアルしました。