戸建て リノベーション
- キッチン
- 内装
- 間取り変更
和室とつながるゆったりリビング
施工情報
- 所在地
- 四條畷市
- 築年数
- 約20年
- 施工期間
- 20日
- 施工費
- 592万円
- 建築規模
- 木造2階建て
顧客様のご紹介でご依頼頂きました。
キッチンを新しくしたいのと、リビングを広げたいとのご要望でした。
まだお若いご夫婦ですが、老後の生活が気がかりだとお話しされていたので、
段差をなくしてバリアフリーにしたり、楽な姿勢で出し入れできる収納などを
ご提案させて頂きました。
Before & After
プラン
-
ポイント
- 床の間付きの本格的な和室は、リビングとの間に引違戸が入っていたため扉が畳半帖分しか開かず、リビングと和室を完全に分けてしまっていました。
可能な限り、間仕切りを撤去して開放的な空間になりました。
和室
-
ポイント
- 扉を3枚引きのフルオープンにして開放感のある和室にしました。畳に腰かけてテレビを観たり、リビングの一部にもなってしまうのです。
畳を小上がりの下部収納にした事により、押入れをなくしてリビングを畳一枚分広げました。畳を小上がりにしたもう一つの利点は、ご主人様待望の堀こたつの設置が可能になったことです (^-^)
リビング
-
ポイント
- 大きなキッチンが壁際にドーンと付いていたので、キッチンとダイニングが一体化した間取りとなっていました。キッチンの手元を隠すカウンターと、家電収納カウンターは奥様こだわりのオーダーメイド家具です。オーブンレンジや炊飯器などの大きさに合わせて、ミリ単位で設計させて頂きました。左下は提案時のイメージパースです。
ダイニング・キッチン
-
ポイント
- 区切りが曖昧だったため、広さの割にLDK個々の空間を感じられなかったのですが、L型対面キッチンであえて空間を区切ることでDK部分の各々の空間をゆったりと確保しています。また小上がりになった和室は扉を開けるとリビングの一部になり、ベンチのように腰を掛けたり、ゴロンっと寝転びながらテレビを観たりできます。扉を閉めるとしっかりとした個室になり、堀こたつも付いているので来客時にも重宝します。
真中左は提案時のイメージパースです。
飾り柱
-
ポイント
- 最後に、ダイニングテーブル横の飾り柱について。
Before写真の冷蔵庫横の袖壁を撤去したかったので、設計図をお借りして確認したところ、筋交や通し柱など構造に関わる壁ではないことが判明したので撤去する方向で進めました。工事が始まり解体したところ、2階の間仕切り壁の荷が掛かっていました・・・。
現場に急行し大工さんと相談して、補強の為に新たに柱をたてた上ほうづえを付け荷を分散させる事に。壁が残ってしまう事にS様がガッカリされていたので「この柱をお部屋のアクセントにできたら」と思い、試行錯誤してこの形になりました。微妙なR形状や飾り縁、デザインクロスの貼り分けなどアイデアと技術を詰め込みました。その結果、「この柱があって本当に良かった!」と大変喜んで頂けました。(*^-^*)
リフォームならではの“マイナス”を“プラス”に転じる事が出来るのがヤマソーのリフォームです!!